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LOGOS idea time 5-800
2月のマンスリーゲストは、ロック界の重鎮バンドTHE COLLECTORSのボーカル加藤ひさしさんです。
活動35年を超え、今年11月で62歳になる加藤さんですが「信じられない!!見た目もそうだし、醸し出す空気が若いので信じられない」と驚きのMEGUMIさん。「20代でデビューして、バンドマンってその時から、ステージに立ってライブやり続けていて、あんまりやっていることが変わらないじゃない。その当時の歌も今でも歌うから年を取れないというか、年を取るのを忘れるっていうか。自覚がないっていうのが実感だよね。」と加藤さん。私生活ではバンドマンが身近に多いMEGUMIさんも「それがバンドマンが若くいる秘訣というか、特徴なんですね」と納得です。
THE COLLECTORS、そして加藤さんと言えば、日本のロック界においてMODSの先駆者であり、今もMODSスタイルを貫く恰好いい存在です。世代が少し若いMEGUMIさんから改めて「音楽ジャンルとしてのMODSは分かるんです。音楽以外でのMODSとは、どんな生き方なんでしょうか?」と素朴な疑問。「1960年代初めにイギリスの労働者階級の若者男子の間で流行した文化なんですよ。具体的に言えば、大人達と同じスーツを着るのが嫌で、細身でピッタリとしたスーツを着たりするファッション。それが大人への反抗なんだよね。しかも、イタリア生地の高級なテーラーで仕立てれば、仕立てるほど箔がつくんだよね。」とMODSスーツの話から入り「今、皆がモッズコートと呼んでいるカーキ色のコートも、MODSが着ていたから、そう呼ばれているんです。もとはアメリカ軍の放出のM 51っていうカーキ色のパーカーコートなんです。そもそも彼らは、スーツを守るためにそのコートを着ていたんですよ。スーツとコートのアンバランス感がカッコいいんだよね」とファッションの解説。さらに「ティーンエイジャーが中心ですから、車が買えないんですよ。だからバイクなんだけど、タイトなスーツでバイクは跨がれないから、スクーターなんです。イタリアのスクーターが当時、高性能でめっちゃ早かったから、そのスクーターをスーツにコート着て乗り回している連中のスタイルがMODS。さらに、彼らはヒットチャートをにぎわす様な音楽は聴かないんですよ。ひねくれてますから。MODSは、アメリカで流行っているレアなソウルミュージックを聴いていたんです。それをDJがかけるんですけど、選曲がレアであればあるほど王様なんですよ。そこに行って、夜な夜な遊ぶ。踊りあかすんです。今のクラブの原型を作った、洒落のめした連中がMODSなんですね」と、分かりやすく丁寧な説明をしてくださった加藤さん。MEGUMIさんも聞きほれてしまいます。
「MODSって恰好いいね!Singing Londonの象徴だね!これを売り物にしようと言って、MODSのバンドとして作られたのが、THE WHO。このバンドが世界的に大ヒットして、MODSが世界的に広まったんです」と、音楽の解説に及びます。
「広まったら、MODSはどうなるんですか?」と、加藤さんの話にのめり込む、すっかり生徒となったMEGUMIさん。「その時、その時で、MODSスタイルの中にいながら、新しいものを追求します。ひねくれているから広がったら面白いんだよね。70年代の終わりには、MODSでもロックンロールが主流になっていったんだけど、まさに僕がその当時、洗礼を受けたんです。ポールウェラー率いるTHE JAMってバンドが、当時のMODSの神でしたね。」と、加藤さんがMODSに魅了された当時を語ります。「だから、これだ!とは言い切れないんです。時代によって変化をしながらも、スタイルはスマートでタイト。すごくイギリスっぽい。それだけは変わらない。それがMODS。」と締めくくりながら、「MODSは汗をかいたら格好悪いから、なるべく汗をかかないようにする。汗かいたら負けなんですよ。」というMODSスタイルでライブをする加藤さんに「筋肉系バンドマンはすぐ脱ぐけど、MODSは大変ですね」驚き、尊敬を抱くMEGUMIさん。「MODSは色々ルールが厳しすぎて、なかなかやれないですよ」と、MODSを続ける加藤さんから厳しさが語られ、MODSのストイックな生き様に興味津々なMEGUMIさんでした。
3月13日に日本武道館で行われる「THE COLLECTORS 35th Anniversary“This is Mods”」のお話。THE COLLECTORSは5年前、バンド結成30周年をきっかけに日本武道館で初めてライブを行いました。それ以来の2度目の日本武道館ライブ開催です。2017年に武道館でライブを行うきっかけになったのは、後輩バンド「the pillows」。the pillowsのライブを観て格好いい!なんとしてでもやりたいと、当時30周年を迎えるバンドマンたちに火が点き、怒髪天、フラワーカンパニーズが日本武道館ライブを開催しました。「その時に『先輩やらないですか?』と担がれて、悩みに悩んだんですけど、やったんです。」と今だから胸の内を話ます。「でも、やるとなればステージングもそうですが、変化しないといけないと思ったりされましたか?」とMEGUMIさんが聞くと、「逆に、30年やってきた歴史みたいなものを見せたいと思ったんですよ。THE COLLECTORSのこれまでを紹介するっていうライブだったので、結構作りやすかったですね」と当時のステージングを振り返ります。そして、5年経った今年に日本武道館ライブをやる意味として「周年イヤーには大きいことを無理してでもやらないと。バンドって保守的になると、どうしても成長しなくなるから。50周年は、東京ドームでやるぞ!っていうぐらいのプランを持ってやらないと、いつまでもフレッシュなバンドではいられないでしょ」と、今でも、今まで以上の進歩を続ける加藤さんの言葉。「最高です!素晴らしいですね」とその姿勢に感嘆するMEGUMIさん。「ただ、2年以上続くこのコロナ禍で、この決断は正しかったのかって、今でもすごい自問自答してます。でもね、決めた以上は最高なライブを披露したい。でも日々、悩んでいますよ」と素直に今の葛藤を語ります。MEGUMIさんは加藤さんに「5年前とは、生活が一変して、音楽やライブの立ち位置が変化してますからね。でもそんな中でも、5年前にライブに行かれた方は当然ですけど、THE COLLECTORSの特別な空間をもう一度、共有したいっていう方々も多いじゃないんですか?」と聞きます。「自分たちにできることは、日本武道館でしか魅せられない、楽しいCOLLECTORSらしいショーを100%発揮して、みんなに届けるしかできないですよね」と、熱い思いを語ります。今回の日本武道館ライブでは、前回とは全く違う、今を生きているバンドを表現するステージングを考えているそうで、本当に楽しみになっていきます。「THE COLLECTORS 35th Anniversary“This is Mods”」は日本武道館で3月13日に開催されます。ぜひ皆様、ライブに足を運んでください。
そして、加藤さんの音楽ルーツについて深く聞き込みました。
「小学生の頃に、モンキーズショーというのを夏休みにテレビでやっているのを観ていて、楽しそうな大人の4人組いいなって思ったんですよ。それがバンドなんですよね」と、最初の記憶から話始める加藤さん。それからレコードを購入しました。中学生になり友達からビートルズのレコードを借りて聴いた時に、ビートルズのジャケットがモンキーズに似ているなと思ったという話でスタジオは爆笑。そして、ビートルズからローリングストーン、そしてキンクスやフーへと、音楽を聴きまくっていきます。「ザ・フーを聴いて、格好いいなって思ってたら、MODSらしいよ。MODSって何?というところからスタートしますね」と、ルーツを面白くお話されます。そして楽器は、高校1年の時に、ビートルズのコピーバンドを組もうという話から、ポール・マッカートニーさんが好きだったことから、ベースからスタート。「なりきりポール・マッカートニーでしたね。(笑)そのうちにバンドでオリジナル曲をはじめて、ベース・ボーカルになったんですけど、途中からボーカルに専念しようと思って、4人編成のバンドになりましたね」と、原点を語ります。ポール・マッカートニーへのリスペクトを込めた今の感想を語り合い、笑いを誘います。
また、加藤さんは作詞家としての顔もあります。10年に渡り矢沢永吉さんへの歌詞を提供しています。「自分で歌う歌詞を書くのとは違いますか?」と質問すると、「全然違います。自分じゃ歌えないキザすぎる歌詞だし、笑っちゃう表現もあるけど、矢沢さんだから歌いこなせるというか。歌って欲しいという気持ちはありますよね。矢沢さんに歌詞を書く時には、矢沢永吉になりきれるのが嬉しいですよね。」とその楽しさを加藤さんらしいウィットに富んだお話を展開します。さらに、東日本大震災や香港のデモ、コロナ禍といった社会問題をテーマとした曲もTHE COLLECTORSの楽曲として創っています。その経緯を伺うと、「こういう社会的なことをテーマに曲を書こうというマインドはありました。僕はビートルズに一番影響されているから。ビートルズの歌詞でも1968年にジョンレノンが作った『レボリューション』は、かなり政治的です。他に、イギリスのバンドは今、置かれている現状や政治、社会問題を歌にするのが普通なんですよ」と語った上で、「日本では、アンダーグランド(インディーズ)の世界の人はそういうメッセージ性のある歌を歌うんだけど、オーバーグランドの人たちは、ロックも含めて歌謡曲、J-POPでは、世間に色々言われるのが嫌なのか、時事ネタというか社会情勢を盛り込んだ歌詞ではあまり歌わないよね」と指摘します。「でも、ロックバンドは世間に意見する歌があってもいいと思っているので、僕は歌うようにしています。」という加藤さんの意見に、共感するMEGUMIさんでした。ちなみに「お願いマーシー」は2020年のコロナ禍の閉そく感、恐怖感から「ライブもない、ロックが聴きたいのに、踊りたいのにどこにも行けない!という時に、クロマニヨンズのマーシーにコロナが終わるまで、ずっとギター弾いてて欲しいなって思ったんですよ。」と語る、その気持ちを歌った曲。ちなみに、加藤さんとは旧知の仲のマーシー(真島昌利さん)からは「照れるなぁ」というリアクションがあったというエピソードにMEGUMIさんもほっこり。
最後に、加藤さんの普段の生活について。「バンドマンは真面目でストックだよね」と加藤さんの弁。そういう加藤さんは、42、3歳の時に、パニック障害になった事をきっかけに、お酒はやめました。それまでは、面白いエピソードが満載の浴びるようにお酒を飲んでいたそうですが、「1年ぐらい飲まないと、体調が良くなってきたんだよね。ライブでも声が出るようになったし、もう飲まなくていいかな」とまま飲まない生活を語ります。今では打ち上げなどでメンバーが飲んでいる姿は「お父さんが子供の運動会をビデオで撮っているような気持ちで、浴びるようにお酒を飲むメンバーを見てますよ。楽しそうで良かったね~、飲むんだよ」と、ユニークな表現をする加藤さん。「コレストロールや血糖値が上がってくると、気になっちゃうよね」という加藤さん。今では自分の健康上の理由でライブを中止にすることは出来ないという責任感もあって、よりいっそう健康に気を付けているそうです。「本当に、色々とずっと努力されているんだな」と、感心しきりのMEGUMIさんでした。
LOGOS idea time 5-800
「idea time5-800」は、アウトドアをもっと楽しむ方法をLOGOSが提案するコーナー
このコーナーの今月パートナーは、入社2年目、LOGOS東京支店営業部の伊藤さんです。ゲストの加藤さんにも参加してくれました。
「ものすごくフレッシュな風が…」「こういう初々しい声、久々に聞いたよ…」と感想をもらすまでもなく、伊藤さんは24歳の新人。今回のラジオ初出演に、かなり緊張している様子。伊藤さんは、ご両親の影響から生粋のアウトドア育ちです。キャンプデビューは0歳。夏休み、冬休みは7泊でキャンプという一家という伊藤さん。「7泊もすると、ご飯はどうなの?」「最後は野草とか食べちゃったり?!」と冷やかしながら興味津々な、加藤さんとMEGUMIさんでした。
そんな伊藤さんが今回、紹介したギアは、全国のLOGOSショップで毎週TOP20に入る人気商品の「強力防水スプレー」です。半端ない防水力でリピーター続出です。普通の防水スプレーはシリコン系のものが多い中、このスプレーは純フッ素系で作られています。これは、繊維1本1本をコーティングするような感じになり、液漏れやしみを極力防ぐことができるので、テントはもちろん、白い靴などにも使用可能です。「お気に入りの洋服だと防水スプレーをためらう時があるけど、この「強力防水スプレー」では簡単に使えます」実際に使用している伊藤さんの感想も。このスプレーは、遠くから使用しても、ピンポイントでも出せるような吹き出し口の仕様です。「繊維1本1本をコーティングするような感じなので一回で大丈夫です」と自信満々に説明する伊藤さん。「モッズジャケットとか濡れたら大変ですよね?」とMEGUMIさんが心配すると、「凄い楽ですよね。MODSの連中は、デザートブーツっていうバックスキンのブーツを履くんだけど、雨だと染み込むのが困るんだよね。だからデザートブーツに防水すると、水を弾いていいよね」とアドバイスする加藤さん。さらに、裏面の仕様なども熟読し、成分を理解している加藤さんが「フッ素といえば、虫歯予防だけじゃないんだね。フッ素様だね」と言い出します。最後はフッ素の偉大さを感じる言葉のお2人でした。
「強力防水スプレー」は、店頭や番組HPで是非チェックしてみてください。
【THE COLLECTORSの告知】
* 3月13日(日)日本武道館でライブ『THE COLLECTORS 35th Anniversary“This is Mods”』開催。
* 11月リリース、結成35周年記念DVD BOX「Filmography」絶賛発売中。
*そのほかの最新情報は、公式サイト・SNSで随時、情報を更新中。

公式サイト:https://thecollectors.jp
Twitter:https://twitter.com/info_collectors
Instagram:https://www.instagram.com/thecollectors_mod/?hl=ja
Youtube: https://www.youtube.com/c/THECOLLECTORS30thAnniversary


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