トップページ
トップページ
Archieves
#
127
2020.05.07


5月のマンスリーゲストは、ACIDMAのギター&ボーカルの大木伸夫さん。
約3年ぶりのシングル『灰色の街』を6月3日にリリースするACIDMAのギター&ボーカルの大木伸夫さん。MEGUMIさんと大木さんは10年以上前からの親交があり、初めて会った時の記憶はもうないほど。お酒の席で会うことが多いため「お昼のラジオ収録で会うのが照れくさいね」「恥ずかしい」とお互いに言い合いながら、収録はスタートしました。MEGUMIさんのデビュー当時の“売り”であった「巨乳」をネタにする大木さんに、とても親しい2人の関係性を感じます。MEGUMIさんの大木さんのイメージは、「バンドマンは子供のままおじいさんになる人が多い中、ちゃんと大人になったレアな人。グルメだし、健康についても詳しいし、頭がイイ人」。誉められてちょっと照れくさそうな大木さんでした。
まずはニューシングル「灰色の街」と同日に発売されるDVDの話。昨年、17年前に発売されたメジャーデビューアルバム『創』のアナログ版をリリースし、『ACIDMAN LIVE TOUR “創、再現”』で全国を回ったACIDMAN。2019年12月12日新木場 STUDIO COASTで行われたツアーファイナルのライブがDVDとなり6月3日発売。そもそもメジャーデビューCDをなぜ今、アナログ版でリリースすることになったのか?!きっかけは、大好きなバンドSigur Rosがレコードを発売した時の感動体験から。「レコードで聴く音と、普段耳にする配信やCDの音は、好みの差はありますけど、音の違いや差をハッキリと感じたんですね。しかも手軽に音楽を楽しめる素晴らしい時代に、わざわざ大きなモノを買って、わざわざで針を手入れして、盤面を掃除して、針を慎重に丁寧に落とし聴く音楽というのは、一つの儀式のような崇高さを感じたんです。そこが、あえて!贅沢だと思うんです。」という熱い想いからレコードを作りたい!という気持ちが芽生えます。そしてユニバーサルミュージックに「『創』をレコードで出したいです!」と大木さんが直談判したところ、快諾され『創』のアナログ版がリリース。さらには、せっかくだからとツアーを回る運びとなった経緯を大木さんが丁寧にお話してくれました。「ACIDMAが今、レコードを作れる環境にいられたこと。そして、これまで17年間、応援してくれるファンがいるから実現できたことですから、皆さんに本当に感謝です。」と、大木さんが感謝の気持ちを語られました。そして今、緊急事態宣言が全国に出されている新型コロナの恐怖に怯える生活の中、大木さんからは「生きていることは当たり前ではなく、死は隣りにいることを意識して、日々生きていることに感謝。良くなるとポジティブな考えをして、人間は絶対乗り越えられるんだと信じつつ、今は国に言われたことはしっかり守るべきだと思っています」と、MEGUMIさんも「我慢だね」とメッセージを発信しました。
6月3日リリースの新曲『灰色の街』について。MEGUMIさんは「タイトルは、ちょっと悲しいイメージですが」と印象を述べつつ、曲について伺いました。大木さん曰く、「都会の街の歌。灰色のビルディングが立ち並んでいる都会の街並み。でも都会を否定しているワケではなく、経済や資本主義発展のために、高くそびえ立ったビルの街も素晴らしいんですが、同時に失われきつつあるモノは色々あって。それはカラフルな感情、心、世界観だったり。ただ、それは両立できるのではと考えていて、その中で音楽が世界を彩るツールになればいいなという想が込められた曲です。」ずっと考えられてきた永遠のテーマでもあることですが、さらに大木さんは「綺麗事ではあるかもしれませんが、ミュージシャンだからこそ言える綺麗事。現実論は政治家やコメンテーターに任せて、僕らは夢を語りたい。」と熱い本音も語ってくれました。まさに今の時代にピッタリとしたテーマの曲。MEGUMIさんが「いつも格好いいし、凄い凝ってますよね」と絶賛したACIDMANのPV。収録の時には、「灰色の街」ミュージックビデオの制作中。監督は今回も、柿本ケンサクさんにお願いをしているそうです。大木さんとはプライベートでの交流もある仲間でもあります。映像やビジュアルイメージに関しては、大木さんがコンセプトを提案しているそうで、『灰色の街』のMVに関しては、バンド演奏のイメージが無かったため、大木さん1人が呟きながら東京都内の街並みを歩くシンプルなミュージックビデオになっているとか。完成したミュージックビデオを視聴できるのが、今から楽しみです。
7月8日新木場STUDIO COASTを皮切りに、全国5会場でおこなわれる『灰色の街』リリース記念プレミアム・ワンマンツアー。4月時点では新型コロナウイルスが猛威を振るっているため無事に開催されることを願いつつ、ツアー準備や進捗については、「準備はまだだし、今後どのような状況になるかわからないので、無理に開催することはしないです。やれなければ違う形で何かしら考えないといけない。とにかくライブ・エンターテインメントが逆に今後は豊かになるような方法を見つけられたらいいな」と、安全を第一にそして更なるエンタメの進化を考えている大木さんのお言葉。MEGUMIさんも「ライブやエンターテイメントが一番最初に打撃を受けているため、辛い思いをしている人も多いですが、収束した後のライブはエモいでしょう!」と今後のライブについて明るく予想しつつ、今辛いライブハウス経営者の方たちにエールを送りました。
ACIDMANが2011年の東日本大震災以降、毎年3月11日に行ってきた福島でのワンマンライブですが、新型コロナウイルスの影響から今年は中止になってしまいました。そもそも、震災以降、原発によってどのような被害が起こっているかを知りたいと、毎年3月11日に福島県でワンマンライブを行い、翌日には防護服を着て放射線測定器を持って、原発に近づける距離まで近寄り放射線を計量したり、復興の様子を見て回わってきました。年々、放射線の数値が良くなる地域もあり、高速道路が開通するなど復興もしている場所もあり、明るいニュースもある一方で、まだ放射線の数値が高くて入れない地域があるなど、原発の怖さを毎年感じている大木さん。今年もこれまで同様にライブを行い、福島県の様子を確認するはずでした。しかし、新型コロナウイルスの影響によりお客さんを集めてのライブが出来なくなったため、無観客でライブを実行し、その模様を配信しました。お客様の安全を配慮して、一切の情報を公開せずドッキリのような配信になりましたが、反響が凄かったそうです。MEGUMIさんも視聴しており「感動した!」とコメント。でも、大木さんが配信中に感極まって泣きそうになったことを指摘すると、「油断して泣きそうになった。たぶん緊張で」と、ドキュメンタリータッチの一人喋りからの普段やらない冒頭で、「誰か守って」という気持ちだったと、大木さんの意外な返しに対してMEGUMIさんから「そっち?!お姫さまなの?!その涙なの」とツッコミが。緩急ついた2人のトークが続きました。
そして、今週は「Idea Time5-800」コーナーに替わり、アウトドアにちなみ、大木さんが大好きな宇宙についてお話を伺いました。ライブ中のMCで、ファンが引いてしまうくらい宇宙について熱く語るという、宇宙大好き“宙ボーイ”な大木さん。初めて宇宙に対して興味を持ったのが小学校低学年の頃。きっかけは、大木さんのお父さんから「宇宙には果てがない」という言葉を聞き、「先がない、果てがないことが頭では理解出来ない。頭で想像出来ないことがこの世界にあるのか!」と興奮を覚えたそうです。当時はまだ相対性理論などを知る前だったこともあり、どういう世界に生きているのかを知りたくなったことが宇宙に興味を向けたそうです。MEGUMIさんが「宇宙に行きたいですか?」と質問。「昔は絶対に宇宙に行きたい!宇宙に行けるんだったら死んでもいい!」と答えていたそうですが、「最近は、別にいいかなと思ってきて、、、」絶対行きたいという程ではなくなったと話す大木さん。その理由は、日常の方が楽しいと感じるようになり、今は庭を見ながら、ぼんやりと過ごすのが一番楽しいそうで、MEGUMIさんが「おじいちゃんになっちゃった。」と一言。「でも、それもいいよね〜」長年の友達ならではの2人、話しています。
番組の最後には大木さんの音楽起源のお話。最初に音楽に触れたのはお兄さんのギター。隣の部屋で練習するギターの音が格好いいと感じたそうです初めて自分で買ったCDについて質問におよぶと、世の中的には浅香唯さんと言ってるんですけど、本当は小学校2年か3年の時に、グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』より「木星」のCDだったんです」と答える大木さん。小学校の授業で「木星」の曲を聞いたとき、棟がザワザワして「これ絶対どっかで聞いたことある!」と不思議な気持ちがわき上がりました。それをお母さんに言ったらCDを買ってきてくれてたのが初めて。それから「木星」のそのメロディーを繰り返し聞きくたび、時を超えたような感じを覚えていたとか。でも正直に言うと角が立つから、普段は初めて買ったCDは浅香唯さんと答えているそうです。MEGUMIさんも「すごい!角しかないよね。バンドマンに前で言ったらフルボッコにされる。」と反応しつつ、昔から大木さんに感じたインテリジェンスな一面を再確認した瞬間でした。
プライベートでも親しい2人ならではの大木さんの素顔が垣間見える楽しいトーク、ちょいちょいMEGUMIさんを“巨乳”でイジる大木さんとの微笑ましいトーク、自粛生活が続く中で笑顔の出る癒しになる番組になっています。
【ACIDMAの告知】※最新のライブ情報等は公式HPでご確認下さい。
*6月3日 29thシングル『灰色の街』 リリース。
カップリングには、昨年12月12日に東京・新木場STUDIO COASTで行われた 「ACIDMAN LIVE TOUR “創、再現”」ファイナル公演のライブ音源を全曲収録。
*6月3日 『ACIDMAN LIVE TOUR “創、再現” in 新木場 STUDIO COAST』
DVD通販限定で発売。
*7月8日から「『灰色の街』リリース記念プレミアム・ワンマンツアー」
全国5会場で開催。
7月8日 東京・新木場スタジオCOAST
7月10日 大阪・なんばハッチ
7月18日 宮城・仙台レンサ
7月22日 愛知・名古屋ダイヤモンドホール
7月30日 埼玉・ウェスタ川越 大ホール


前の回を見る アーカイブ一覧 次の回を見る

COPYRIGHT © 2020 LOGOS CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.